七つの子の教育学

大学教員による七人の子育てと教育問題についての雑感

ラーメン界の至宝 早稲田の「メルシー」閉店!?

一昨日、衝撃のニュースが飛び込んできました。高校、大学と通った「メルシー」が閉店!

卒業後も数年に一度は通っていました。今年の三月には二美(第二子の長女)と一緒に食べたのが最後になってしまうのでしょうか…。

学生時代は、タンメンの「稲穂」、味噌ラーメンと麦飯「ほづみ」とローテーションしてましたが、なかでもメルシーの頻度が圧倒的でした。毎日食べていたと言っても過言ではないくらいです。(当時は「もやしそば」370円だったと思います)

タモリに小百合…早大著名人も愛した老舗ラーメン屋「メルシー」が閉店 店主が常連客に手紙(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

ヤフコメで「今はおいしいラーメンが増えたから、食べたことないけど」「時代の流れだから」「あの店構えで入ろうとは思わない」などの心ないコメントを見かけました。

ここで、ラーメン界の至宝ともいえる「メルシー」の名誉挽回を図りたいです。

確かに「メルシー」のラーメンは現代の「こってり」「とんこつ」とは異なります。

煮干しで出汁をとる醤油ラーメンです。

言葉では形容できないほど美味しい。私と同じ7人のお子さんがいらっしゃる橋下徹氏も「メルシー」を愛してやまないことは有名です(勝手に親近感を抱いています)。

決して客離れや売り上げの低下による閉店ではないのです。食べたことのない方が店構えの印象だけでその味までを否定することは控えて欲しいと強く願います。

 

以前から、余計なお世話と思いながらも後継者問題を心配していました。しかし、かつてのライバルである「ほづみ」のご夫婦が店を畳んだ後にメルシーの従業員となられたことで少し安心もしていました。しかし、先日は「ほづみ」のおばちゃんとは会話できましたがおじさんは調理場でお見かけすることはできませんでした。

「メルシー」なら弟子入り殺到するでしょうに。クラウドファンディングでも何でもありとあらゆる手段でこのラーメン界の至宝を残すことはできないのでしょうか。

ご主人がお元気なうちに何とかこの味を復活させ、継承して欲しいです。